北海道八雲養護学校
 

北海道八雲養護学校PTA

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2012/10/14

第12回合同大会が行われました

Tweet ThisSend to Facebook | by 塩本 岳彦
 平成24年10月13日・14日に小樽高等支援学校にて第47回北海道特別支援教育振興大会・第37回北海道特別支援教育関係PTA研究大会・第12回合同大会が行われました。
 本大会は『障がい児・者の豊かな社会参加を求めて』~生きる力を育む家庭・学校・地域社会の支援の在り方~を大会主題に、顕彰式、本人からの体験発表、テーマごとに7つの分科会、「障害者総合支援法制定に向けて」の講演などが行われました。
 本校からは木村校長、堀濱、塩本と保護者の葛西さんと庭田さんの5名が参加しました。

 顕彰式では八雲養護学校後援会の川合幸治様へ、長年にわたり会長及び副会長を務めて頂いたいただいことより顕彰がされ、他にも13名、1団体が顕彰を受けました。

 本人からの体験発表では、盲学校卒業後に大学に進んだ方より大学生活について、ろう学校を卒業して、企業に就職した方より社会人になって学んだことについて、高等養護学を卒業して、就労移行支援を利用されている方よりぼくの夢について、養護学校を卒業後大学院を終了され弁護士になられた方より弁護士冥利についてお話がありました。

 分科会は進路指導部会が、視覚障がい、聴覚障がい、肢体不自由・病弱、知的障がい(義務併置校)、知的障がい(高等部単置校)の5分科会と、医療的配慮部会、地域支援部会の合わせて7つに分かれ、各2校の提言と協議が行われました。
 本校からは進路指導部会肢体不自由・病弱分科会で塩本より進路の状況と進路への取り組みを提言し、協議では子どもの将来に対しての不安と、学校と地域、地域医療のかかわりについて意見が交わされました。

 講演会では、障害者総合福祉法の制定に向けて、これまでの歴史や、福祉サービスがどのように移行するのか、また総合福祉部会での検討の経過や提言についてなどがお話しされました。

 来年度は室蘭地区で秋に開催される予定となっています。

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