就労体験学習の中学部生徒の様子をお伝えします。本校の図書室を装飾する仕事を依頼されたグループでは、雪だるま型の紙すき作業に取り組みました。パルプを溶かし、カラフルな毛糸を入れ、型枠に流し込んで、水分をとばせば完成です。できた雪だるまはつなげられ、現在、図書館に飾られています。八雲町郷土資料館の昭和44年発行の冊子「ゆうらふ」をデーター化する仕事を請け負いました。どの生徒も文章を打ち込む中で、読み方が分からない旧漢字を入力するのに苦労しました。分からないことは、依頼者である学芸員の方に聞きながら仕事を進めていました。北海道立特別支援教育センターと遠隔システムで繋ぎ、仕事の依頼を受け、資料等作成しました。2日間の体験を終えた感想の中で「来年の就労体験は、今年よりもっと頑張ろうと思った。」など来年度の意欲を示していました。(担当:佐藤)